■素材について
真鍮は空気に触れることで色合いが変わり、素手で触れたり雨にあたることで色むらやシミが発生します。変化の様子や速度は設置環境により異なりますが、素材の特性とご理解いただき風合いとしてお楽しみ下さい。
■(切り文字・プレート表札の)表面コーティングについて
蜜蝋ワックス仕上げは素地に比べ経年変化は緩やかになりますが、手で触れたり雨が直接あたる場所では色むらやシミが発生します。色の変化をできるだけ抑えたい場合は、クリア塗装(オプション)もご検討ください。
※クリア塗装の場合でも変色等は起こります。コーティングの有無(クリア塗装含む)に関わらず、軒下の設置をお勧めしています。
- クリア塗装は他に比べ経年変化は抑えられますが、設置環境(特に雨のあたる場所)によっては色あせ変色等が起こります。※軒下推奨
- クリア塗装時の表面の埃はできるだけ除去しますが、取り除けない小さなものについては検品済みの良品とさせて頂きます。
- クリア塗装は表・側面のみのコーティングになります。
- 真鍮ハンドルタイプ表札はクリア塗装が標準仕様になっています。
■文字の焼付塗装について[プレート表札]
エッチング加工で凹ませた文字部分に塗料を入れ焼き付けることで耐候性に優れていますが、設置環境によっては経年劣化等で剥がれてくる場合があります。出来る限りながく状態を保持するため、軒下などの雨が直接当たらない場所での設置をおすすめします。
■浮かせ文字について[切り文字表札]
壁から浮かせて設置する場合は、ボルトに通すスペーサー(5㎜、10㎜[標準]から選択可)をご利用下さい。※文字が細くスペーサーがはみ出す場合は、デザインを修正いたします。[ピンはネジ付きのボルトタイプ]
- 高さが揃うので、簡単できれいに取り付けできる。
- ピンよりひと回り大きくなり、取り付け穴の隙間が目立ちにくい。
*スペーサーなしで浮かす場合、真鍮丸棒タイプにも変更できます。(+2,200円)[ピンは丸棒タイプ]
■取り付けについて
取り付けは別途業者様にご依頼ください。取り付け・取り扱いの不備による損傷については一切責任を負いません。また、設置場所の下地によっては取り付けが困難な場合がありますので、ご購入前に取付業者様にご相談下さい。 *切り文字表札の取り付け方法はこちら
■メンテナンスについて
※素地、蜜蝋ワックス、クリア塗装すべてにおいて日頃から雨などの水滴を拭き取るようにしてください。
※クリア塗装には蜜蝋ワックスは使用できません。柔らかい布でゴミやほこりを払う程度でお手入れしてください。
[蜜蝋ワックス仕上げの場合]
数ヶ月に一度、蜜蝋ワックスを塗り足すか塗り直しをしてください。
*油分がなくなると経年変化がすすみます。
※塗り直す場合は、古いワックスを石鹸で洗い流してください。
※ブラシなど硬いものでのお手入れは、表面にキズが付く原因になります。
※研磨剤入りの金属みがきは、表面の質感が変わるので使用しないで下さい。